Yahooニュース記事として「ベストエキスパート」にノミネート!果たして結果は?
Yahooニュース・エキスパートとして、
神戸市に関する記事を書いてきて3年以上が経ちました。
そんな中、2024年の年末に「ベストエキスパート」という賞にノミネートされ、
授賞式に参加するべくはるばる東京まで行ってきました。
結果はというと、残念ながらグランプリは逃したものの、
「地域クリエイター」部門で、全国のライターが参加している年間10万記事の中から
トップ5に選ばれただけでも相当凄いことなのでぜひ誇りに思ってくださいね!と、
Yahooの方に太鼓判を押していただきました。
私の記事を評価してくださった審査員の方々は、
芸能界からはお笑い芸人の天野ひろゆき(きゃい〜ん)さん、タレントのスザンヌさん、
ソトコト編集長の指出一正さん、ことりっぷ編集長の中山優子さんといった顔ぶれ。
こちらにその選ばれた記事と審査講評が読めるのでどうぞ⇩
※地域ライター部門のHinata J.Yoshioka、
「私たちにとってお米とは?米騒動で見えてきた、米屋でお米を買いたくなる理由」という記事です。
https://news.yahoo.co.jp/expert/award/nominees/
この米騒動は、記事を書いた頃よりも更に問題が深くなってきている今現在なのですが、
やはり本質は忘れたくないというか、お米のことを通して私たちがちゃんと考えていきたい
「生き方」というテーマが米騒動の奥に隠されているような気がしています。
お米に関する色んなニュースが日々流れていますが、
それはなんだか平べったいような、通り過ぎていくような、
表面だけの何かをクローズアップしている感覚があって、
お米って私たちの命を繋ぐとても重要なものなはずなのに
何だかそれ自体が軽く扱われているような気がして寂しくなってしまう日々。
農家に対して、お米に対して、過去から今までに政府がとってきた政策は
減反から始まり農家さんの苦しみを隠し、農家をお米から遠ざけるようなシステムがあるのだけど、
こうなった今となってもまだ問題の本質は底の方に隠されクローズアップされないような状況。
政治的なことは地域ライターの場合はニュースには書けないことになっているから
軽いタッチの問題提起しかできないのは心許ない部分もあるけど、
お米のことを考えた上で農家さんに寄り添ってお米を売っているお米屋さんから買いたい、
それをすることで間接的に農家さんを支援できるのでは、と思っています。
私の友人も自分でお米を作り始めたり、全国でも農家以外の人が米作りに積極的に参加したりと、
密かにムーブメントが起こっている様子も伺えます。
今の時代に起こっていることから、まさにダイレクトに生き方を問われているようですね。
お米もそうだし、地震や世界各国の自然災害なども。
さてさて、私も思うところがあってライター仕事をお休みしていましたが、
改めてどう生きていくかを考え直す時期がやってきているように感じています。
一度きりの人生、悔いのないように生きたいものですね。