遊びで作った「YouTubeチャンネル」
まずはこの動画から。
ブラジルのリオのカーニバルに行った時、
タクシーの中で起こった事件を動画にしてみました。
シリアスタッチで描いたのでクスッと笑ってもらえたら嬉しいです。
「Brazil」Rio de Janeiro そこにある世界を歩いてゆくPART2
〜Peace on the Boat trip〜
以前、お仕事で動画制作をやっていた時期があります。
実はフォトライターを始めるよりも、動画の方が早くからやっていました。
最初に制作経験したのは2011年、
当時住んでいた沖縄県で、とある地域のPR映像を作るお仕事でのこと。
その頃はもちろんユーチューバーなどの言葉さえもなく、
動画が世の中の主流となっていくことを考えもしなかった時期です。
ある会社のプロジェクトで、OJT形式で1年間の契約をし、
カメラマンの先生、テレビ番組のディレクターの先生から動画制作の基本を習いながら
ディレクション、撮影、編集を勉強しつつ実践していくという経験でした。
その時、仕上がったものはYouTubeにアップしていたのですが
「ナレーション」と「クイズ形式」がその制作には必須とされていたので、
昭和感満載の雰囲気に仕上がっている所が面白かったです。
そのOJTが終わってからは、
ウエディングの映像撮影を習ったり
ムービー編集のお仕事をしたりと動画には携わっていたのですが、
その頃にライターのお仕事の依頼が来たので、方向転換したといった感じです。
それから何年も経って
映像制作をやっていたことを自分でも忘れてしまっていたのですが、
時代が変化して「動画アプリ」が携帯で使えるという情報を聞き、
遊びで簡単なものを作ってみたのがきっかけで
ライターで参加しているサイトの情報記事に動画を入れ込んでみました。
以下の動画はたまたま遊びに行った祭りで
何となく撮っていたビデオを簡単にまとめてみたものです。
マックに入っている「アップルムービー」で作ってみました。
照明のない薄暗い状態で撮っているので質としてはちょっと低いのですが、
その場の雰囲気はリアルに感じ取ってもらえるかと思います。
阿蘇神社 「田作祭」「火振り神事」2021
沖縄でOJTとして習っていた時には、
機能がいっぱい付いている本格的な大きいカメラで撮影していました。
ディレクションは、企画書から詳しい内容やセリフ一語一句までの構想を練り、
編集はエディオスという、テレビ局でも使っているというソフトを使っていましたが、
形式的にはしっかりしたものが作れていても今見ると何だか違う、という感想。
一言でいうと、そういったものはこの先それほど重要ではなくなっていくのかも。
最近のテレビを見ていると芸人さんが小型カメラを片手に撮影するなど、
画面がしっかり固定された映像よりかは
むしろ動きがある方が、臨場感があって良いという風に変化してきているようです。
ざっくりした大まかな構成イメージなどは必要なのかも知れませんが、
きっちりした枠の中で進めていくことが重要という流れは
少し薄くなってきているような昨今。
時代と共に好まれるものが変わること、
そしていかにそれに沿えるものが作れるのか…
柔軟に対応していくことが必要となってくるようですね。
たまたま私は、物づくりに関して技術よりは感覚重視でやってきているので、
過去にはそれが当てはまらなかったとしても、
これから先の時代にはようやく自分を生かしていけるような気がしています。
もちろん技術も経験で磨きながらいかないとですけどね。
携帯アプリで動画が作れると聞いた時に、
初めてトライしてみた動画もあります。
その時の携帯はアップルの初代SEで画面は相当小さかったのですが、
テキストで打ち込んだ文字が小さすぎて見えなくて、
仕上がるまで文字がどんな配置になっているのかさえ分からないような状態の中、
両手で携帯を包み込むようにして動画を作った記憶があります。
夏至の1日の記録を残すつもりで撮っていた映像で、
撮影しながら感じたことを言葉で映像の中に表現したかったので
最後らへんはほとんどカットもせずやたらと長い仕上がりなのですが、
素朴な空気感を感じてほっこりしてもらえると嬉しいです。
色は雰囲気を出すために少しアレンジしてあります。
Summer solstice day2020
他にも、一番最近作った動画はこちら。
水族館の動物たちの姿を撮り、とにかくあれこれ繋いでみただけのものですが、
これも携帯でビデオと撮り、携帯のアプリで作りました。
ショー出演で張り切っているような姿もありますが、
生き物たちの普段のリラックスしている状態も垣間見れるような動画にしてみました。
音は現場に流れているものをそのまま少し聞こえる感じに残し、
音楽やテキストはあえて入れていないシンプルなものになっています。
うみたまご
以上、「手元にあった映像でとりあえず作ってみた動画たち」でした。
ちなみに…
お仕事としてご依頼いただけましたらもっとちゃんとした手の込んだものも作れますので、
ご希望などあればとりあえずご連絡くださいませ。